拾った鹿ツノ処理方法【白ツノ処理も】

 

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鹿ツノについて

 

鹿ツノは加工も大変なほど硬く、組織的には骨と同じなのですが内部は腐敗もするし滲出液も出ます

販売されている鹿ツノが高級なのは、手に入りにくいという理由だけじゃなく処理の大変さもあってなんですね

 

山に落ちている鹿ツノには生え変わりの際にポロっと落ちる「落ちツノ」と

猟師さんなどが狩りをした際に捨てていったり、今回のような亡骸から頂戴する故意もしくは事故などによって手に入るツノがあります。

前者の「落ちツノ」の場合、春の生え変わりの3~4月頃に見つけられることが多く

そのまま土のバクテリアなどによって色々分解され比較的綺麗(衛生的に)な状態だそうです

 

しかし後者の場合は既に亡骸と共に腐敗していたり、猟師さんが置いていった場合も腐敗が進みやすかったりするのでしっかりとした処理が必要になります

 

あと、北海道のエゾシカの場合突起部分が四本出てるのが綺麗なツノらしいです

喧嘩や木へのマーキングなどで折れてる場合が多いそうなので今回キレイなのが手に入って嬉しいな

 


 

用意するもの

クリックで開きます
・タワシ
・バーナー
・重曹
・大きな桶

 

鹿ツノ処理

 

焼く

 

まずは持って帰ってきたら、ザッと洗い肉片や毛が付着している場合は落とし根本をバーナーでしっかり焼きます。

先に言っておきますが、焼く作業はとにかく臭いです。出来れば屋外で作業してください…

あと加工するために削ったり、穴を開けたり…あれもめちゃくちゃ臭いです…

 

 

洗浄

熱湯を用意し、1時間程度漬けておきます。

その後、ガッシガシとタワシでこすりましょう。

 

こんなにも汚れが落ちてきます

この時点でもまだまだ臭いは消えません。

 

 

漬ける

洗浄が終わったら、もう一度熱湯を用意します。

大量のお湯を沸かすのは正直大変なのでうちはボイラー最高温度の65度のお湯とわかんで沸かせるだけのお湯を用意しています。

 

そこに大量の重曹をイン!これは鹿ツノ加工されてる方の洗浄方法から学びました。

一晩漬けこみましょう

 

一晩経つと、根本の方から汚れ(浸出液)が染み出してきます。浴槽などで漬け込むのはオススメしません…奥様から許可がでない場合は大きい桶で漬け込みましょうね…

 

 

陰干し

風通しの良い、日陰で数日陰干しします。

これにて鹿ツノ処理は終わりになります。

 


 

白鹿ツノにする方法

今回は状態が良いのが二本手に入ったので一本は白ツノにしてみました。

チャムスとかノルディスクが好きな人は何となく、白ツノが好きそうなイメージ。

 

用意するものは キッチンブリーチのみです。

先ほどの工程「漬け込み」が終わったら、陰干しする前に漂白していきましょう

 

またまた熱湯を用意し、その中へ液体ブリーチをボトル半分ほど入れ込みました。

またまたタワシでゴシゴシと擦ります。この時強烈に塩素系漂白剤の臭いがします…

もう綺麗だし…とシャンプードレッサーで漬け込みしたのですが、換気が出来る場所で良かった…

換気できないと確実に具合悪くなるので、難しい方は屋外で作業してください…

 


 

また、ツノはハイターに長く漬け込むとカスカスになってしまうらしく、かなり神経質になりました。

私は2時間ほど漬け込みましたが、ここまでの濃度じゃなくて絶対に良かったと思います…

 

それでも根本の部分にはポツポツと穴が開いてしまいました。

 

 

漬け込みが終わったら、しっかりとぬめりを落とし、先ほどと同じく陰干ししていきます

どうですか~~~白いでしょ~~

 

漂白してる最中は少しの汚れや着色も気になってしまっていたのですが、並べてみると白さは一目瞭然。

 

 

 

白ツノ、かわいいですね。普通のツノは男前だし。

 

まだ加工はしていませんが、キャンプ用に使えたらな~と思っています。

ツノ加工はいろんな方が載せられているので参考にします!

 

ではでは、これにて。

 

 

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