【②ふみおのおはなし】ずさんなショップとボロボロのふみお【猫風邪】

  • 02/12/2020
  • CAT

 

こんにちは、今回は前回に引き続きふみおのおはなしです

 

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わが家の家族の一員となった”ふみお”のおはなしです

かなり長いです

 

私ははたから見れば「過保護」に見られるだろうが、同じ気持ち同じ経験をしたことがある人、そしてこれから犬猫をお迎えしたい人にぜひ読んで欲しい

そしてこんなショップもあるんだと知ってほしい

 

【低体重】

 

ふみおは生後約6か月でわが家に来た

ペルシャは中型猫。成猫で3~5キロほどと言われているのだが、ふみおは1.4キロしかなかった

およそ生後三か月ほどの体重しかないのだ…

毛で覆われているにも関わらず背骨や骨盤がげっそり浮き上がっていた

 

ショップいわくふみおは「小柄」なのだそう。どう見てもガリガリなのに、しつこく「小柄」と言っていた

しまいには「大きくなりすぎる子より、小さい子の方が人気なんですよ~!この子はきっと小さい子ですよ!良かったですね!」と言われた

廃業しないかな

 

【猫風邪】

 

ふみおをお迎えするときに気がかりだったことがある。

それは「ワクチン」だ。なんとこの子生後5か月にも関わらず「ワクチン未接種」だったのだ

そんなことありえる?沢山の犬猫がいるペットショップでさ。まだ母猫の母乳からの免疫がある幼い頃ならまだわかる

でももう6か月間もいるのに、未接種…?考えられん

 

ショップのお姉さんに聞いてみた

「ワクチンなんで打ってないんですか?」と

返ってきた言葉はこう

引き渡しの時に飼い主さんの方でワクチンのこだわりがあるから勝手にやるなとクレームが入ったことがあって…それからやめたんです」と

 

は?????こだわり???と頭のなかが「???」になった

 

そもそも、こんなにも色んな生き物が混在してるショップでワクチン未接種ってありえないから。

未然に防げた病気も防げませんから。そしてそんな理由で病気の子も販売するんですか?考えられない

 

私にはその「飼い主のクレーム」は嘘だと思ってる

販売の時にワクチン代を請求すれば損は無いのに、わざわざしないのは売れ残った場合ワクチン代が無駄になるからなんだろうなと思う

当たり前だがショップからすれば犬猫は「商品」だ

私たちにとってはかけがえのない家族でも、立派な物扱いなのだ

 

ケース越しからみていたふみおも明らかに様子がおかしかった

ボサボサ、ガリガリ、目ヤニがひどくて涙焼けになっている

絶対何かあるだろうなとは思った、やつれ具合が異常だったから

引き取ってすぐ病院に連れて行ったのだ。案の定「猫風邪」と診断された

すごく悔やんだ。もっと早く見つけて保護してあげられなかったことを

 

先生も「こんなに大きいのに未接種?!ありえない。そんなの当たり前にうつる。ショップに居る子全員移ってるね」って言ってた

まだ猫風邪だったから良かったけど、これがコロナとかエイズだったらと思うと…」と…考えるだけで恐ろしい…

先生も流石にずさんな管理体制に腹を立てたのか、協会に連絡するとまで言ってくれた、心強い

実はこの先生、わが家で”鼻毛先生”と呼ばれているのだが、親子で経営されていてふたりとも見事に右鼻からシンクロして鼻毛がでている。三度行っても出ている。

 

 

そして私はすぐにショップに電話した。別に医療費を払えというつもりではなく、「今いる子たち、これから来る子たちの為にワクチンを接種させてあげてくれ」と

だが返ってくる言葉は前回と同じ。「ワクチンのこだわりが~~あんちゃら」「猫風邪も免疫力の問題で~うんちゃら

 

だーーかーーらーー!ワクチンにこだわりもなにもないから!!!

無知だと思ってバカにして!!種類はあるけどブランドなんてないのにこだわり云々の問題じゃありませーーん!!!!バーーーーーカ!!!!!

 

と言いたかったが出先だったのでグッとこらえ通用しない相手に労力がもったいなかったので会話を辞めた

まぁそのショップが無ければふみおと出会わなかったわけだし感謝はしてる。でもいつかそのずさんな管理が露わになり炎上して廃業すればいいと思ってる

 

【皮膚病】

しこたまナデナデしていて何かに気づいた、腰部分にでっかいフケの塊のようなものがあったのだ

翌日朝イチで鼻毛先生の元に連れて行った、『まだ更にこの子を苦しめるものがあるの?』もう気が気じゃなかった

 

先生は「長毛種なのにずっとブラシもして貰えずに栄養も足りてなかったせいで毛詰まり起こして炎症してるんだわ

(後日実は真菌と判明)

 

はぁ…もうツライ……この子に治療費がいくら掛かろうと、家で沢山処置をしなければいけないことになってもそんなのはどうでもいい。

この子がこれ以上ツライ思いをするのが嫌なのだ

 

一応ショップで「健康診断はクリアで、先天性の奇形や病気もありません~!」なんて言われていたが全く信用していなかったので血液検査、耳ダニ、検便…その他たくさんの検査をしてもらった。頑張ったねふみお

 

検査は全て異常なし、ただやはり充分にごはんを貰えてなかったようでケトン値は引っかかった。

飼い主が決まったら引渡し前に健康診断に必ず連れて行ってるらしいのだが、先生いわく「この猫風邪はかなりこじらせてるからとっくの前から移ってるね」と言っていた

健康診断に連れていくなら猫風邪くらい気づくよね?医師!アンタグルなんか?医師ーーー!!

 

廃業しないかな

 

【遺伝性疾患 多発性嚢飽腎】

 

これは私がたまたま腎臓病について調べていた時のことである。

ペルシャ猫には「多発性嚢飽種腎 通称PKD」という遺伝性の先天的病があるのだ。

症状はゆっくりゆっくり腎臓に嚢胞ができる病気で腎機能が低下し、最終的には「慢性腎不全」となって命を失うこともあるという。

完治は今のところできず、処置は沢山出来た嚢胞に溜まった水を一つ一つ太い注射器で抜くのだ。ツライ。自分だったらいっそのこと楽にしてと思うかもしれない

 

これは遺伝子検査で分かる病気でマトモなペルシャのブリーダーさんは繁殖に使う親猫はしっかり検査し、クリアしたうえで繁殖している。

この遺伝病のキャリアを持っている猫を親に使うと「1/2」で同じ遺伝病を持った子が生まれてきてしまう、「可哀想な子が世に生まれる」のだ

 

まさかな…と思いすぐさまショップに連絡した

別に今更クレーム入れようだなんて思わない。しかしショップを母親が見に行った時、ふみおと同じブリーダーから新たにペルシャが入荷されていたのである

PKDってご存じですか?親猫は遺伝子検査されてるかどうかブリーダーさんに確認していただけますか?」と

店長直々に折り返し電話が来た。そもそもそんな病気知らなかったそう。

顔は見てないが血相変えたように焦っていた

店長は「コレはまずいですね…僕、全く知りませんでした…今もペルシャがいるのにこれじゃウチの信用問題に関わります…」と

 

え…???信用問題…??

あなたの信用どうのより、可哀想な子が生まれないようにしてほしいから言ってんだよ!あなたの信用を心配してんじゃないのよ!!!

 

さすがに、この状態で商売するのはおかしいと思います。ブリーダーさんにも今後も生ませるつもりなら検査させるように言ってください」と言ったら、「また折り返します」と。

別にクレーマーになりたいわけじゃない。なんならとっくにショップ名もブリーダー名も公開して炎上するように仕向けてる。

 

暫くして折り返しの電話が来た。「僕、すごく心配になって色々電話したりしてみたんです。そしたら一匹数万検査費用がかかるらしく、生まれた子全員にそこまではやってられないし、それに結局は免疫力の問題のようで」と。

どこに電話したのか尋ねた。専門の研究室だそう。そこには私もあなたに電話をする前からしてました。

私はそんなこと言われてないし、その方も「ペルシャをブリードするなら今は検査は当たり前ですね」とまで言っていた。

『数万円の検査代がなんなの?あんたら今後も猫で商売するならそんなの安いもんだろが!!免疫力が~とか適当なこと言ってほんとバカにしてるな』と思った

そもそもの理解が間違っててキャリアを持ってる親を使わなきゃ遺伝しないわけなんだから、親だけ検査するんだよ…

 

でももう辞めた。何言っても無駄だから。この人たちは保身にしか走らないから。

こんな風に直接言ってもらえてありがたいです…コレが陰でうわさになるとショップとしてやっていけなくなります。」なんて言われたのだ。

人間の嫌な部分を露骨に見てしまって本当に反吐が出る。嫌気がさすわ。

 

ふみおは保険に入れた。だけどまだ現実を知りたくなくて遺伝子検査は受けてない。

きっとこの子がPKDだったら、私の精神がおかしくなってしまう

出来れば変わってあげたい

 

もう少し、心に余裕が出来たらしっかり検査に連れていきたい。そしてもしキャリアを持っていたらあのショップとブリーダーを告発してやるのだ


ショップに言いたい、生き物で商売するのは勿論間違いな事ではない

でも「商品」である以前に「ひとつの命」なのだ人の手によって繁殖されてあまりに短すぎる一生を懸命に生きている、言葉が話せないだけで感情もあれば痛みだってある。

 

犬猫を「¥¥」の目でしか見れない人間がそもそもやるべき商売では無い。

愛情持って育てたブリーダーさんだけが胸を張って販売するべき商売だ

 

ふみおの一生懸命

 

わたしはふみおの小さな心臓の音をよく耳を当てて聞いている

小さな体で一生懸命生きているのが伝わるから。

生き物は一生の鼓動の数が決まっているらしい、ふみおは人間に比べ鼓動がとても速い

その鼓動を聞いてると愛しい気持ちと不安な気持ちがグッとこみ上げる

そのたびに「長生きしようね」といつも伝えている

※生きてます

 

しかし当の本人は猫風邪だろうがお構いなしに毎日走り回ってる。ペルシャって大人しいんじゃ…?と思うほどハツラツである

チュールには目が無いし、モコモコ素材を見つけるとパン職人のように必死でフミフミしている

 

ふみおと一緒に過ごす毎日が本当に幸せだ。体重も着々と増え1.4㎏から2㎏までに増えた

この子にはもう寂しい思いはさせない。出来れはば苦しい思いもさせたくない。

ずっと一緒に居られますように

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